商品紹介
戦争のただなかで、人びとはどう生きるのか――
ロシアによるクリミア併合から11年、ウクライナ全面侵攻から3年。
心に刻まれる記録文学。
絶え間ない空襲のストレス、軍を支援するクラウドファンディング、被占領地域からの市民の強制移送、ハルドル・ラクスネス国際文学賞の受賞スピーチ、ジュネーブ会議でのスピーチ、クリスマスの祝い方、「塹壕ろうそく」の作り方、75歳の日本人ボランティアの活躍、児童文学作家ワクーレンコの死など、2022年8月から2024年4月までの出来事がクロニクルで綴られている。
この間、ウクライナとロシアは激しい戦闘を続け、やがて膠着状態に入った。著者のクルコフは、終わらない戦争を悲しみながら、戦争後のウクライナの未来と平和への希望、文化的アイデンティティの維持、ウクライナ人の胆力についての考察でこの日記を締めくくる。ときに鋭い風刺で、ときに悲劇的に、ときにユーモラスに綴られた、現代ウクライナの貴重な記録文学。
戦時下のウクライナを記録したドキュメンタリー『侵略日記』の続編。
ロシア文学者・沼野恭子氏による解説「ウクライナの銃後を生きる」を収録。
ロシアによるクリミア併合から11年、ウクライナ全面侵攻から3年。
心に刻まれる記録文学。
絶え間ない空襲のストレス、軍を支援するクラウドファンディング、被占領地域からの市民の強制移送、ハルドル・ラクスネス国際文学賞の受賞スピーチ、ジュネーブ会議でのスピーチ、クリスマスの祝い方、「塹壕ろうそく」の作り方、75歳の日本人ボランティアの活躍、児童文学作家ワクーレンコの死など、2022年8月から2024年4月までの出来事がクロニクルで綴られている。
この間、ウクライナとロシアは激しい戦闘を続け、やがて膠着状態に入った。著者のクルコフは、終わらない戦争を悲しみながら、戦争後のウクライナの未来と平和への希望、文化的アイデンティティの維持、ウクライナ人の胆力についての考察でこの日記を締めくくる。ときに鋭い風刺で、ときに悲劇的に、ときにユーモラスに綴られた、現代ウクライナの貴重な記録文学。
戦時下のウクライナを記録したドキュメンタリー『侵略日記』の続編。
ロシア文学者・沼野恭子氏による解説「ウクライナの銃後を生きる」を収録。
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