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逃亡の報酬
志茂田景樹
価格:¥660(税込)
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妻を拉致され、娘を犯され、自分は陥れられた男の、渦巻く憎悪と復讐の殺気。知力、体力に秀れた男が、野獣と化していく悲痛な闘い。
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大三國志(上)
志茂田景樹
価格:¥919(税込)
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個性あふれるキャラクタ-が入り乱れる“三国志”。今回登場人物たちに息を吹き込むのは、個性では決して劣らない作家・志茂田景樹!
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大三國志(下)
志茂田景樹
価格:¥898(税込)
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志茂田景樹に生命を吹き込まれた孔明が、縦横無尽に活躍! 戦闘で使われる武器の細かい描写も楽しめる、志茂田版三国志の完結篇。
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サラリーマン裏太閤記
志茂田景樹
価格:¥576(税込)
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大企業に勤めるヒラ社員の金富秀吉、32歳は会社では特に目立つ存在ではない。しかし5時を過ぎると・・・
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サラリーマン裏忠臣蔵
志茂田景樹
価格:¥576(税込)
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あまりにひどい日本中央銀行名誉頭取の仕打ちに、地方銀行トップクラスの浅野銀行頭取が切りつけた。浅野銀行を潰されてなるものか!
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サラリーマン裏新撰組
志茂田景樹
価格:¥550(税込)
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サバイバルゲームのようなオーディションを勝残った108人が何でもありの猛セールスを開始。
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折伏鬼
志茂田景樹
価格:¥385(税込)
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日本最大級の“あの”宗教団体の内幕を暴露!
むりやり連れていかれた新興宗教団体の集会で、壇上の会長は中学一年のわたしに「いつか信心することになる」と予言し、哄笑した。十年の後、まさにわたしは巨大な組織の中にいた。が、数年の激しい活動の末、わたしを捉えたのは大きな疑惑であった。傷つき絶望して、わたしはそこを去った……。
そのあまりに過激な内容のために長らく絶版、古書店ではプレミア価格がついていた、幻の作品『折伏鬼(シャクブクキ)』がついに電子書籍となって復刻!
本書では、ある宗教団体に題材をした中篇小説「折伏鬼」を収録。主な固有名詞は変名となっている(山口利三郎、多田皓聖、河田大介、石原敏夫、中島晃助、聖護道会、聖道新聞、暁出版、前進党、小説・生命哲学など)。
直木賞作家の自伝的青春小説。
●志茂田景樹(しもだ・かげき)
静岡県生まれ。おひつじ座のA型。中央大学法学部卒。塾講師、新聞記者などを経て、1976年秋に『やっとこ探偵』で第二七回小説現代新人賞を、1980年には『黄色い牙』で第八三回直木賞を受賞。 -
新折伏鬼の野望
志茂田景樹
価格:¥385(税込)
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暴走する宗教団体を見つめる、主人公の思いは…
そのあまりに過激な内容のために長らく絶版、古書店ではプレミア価格がついていた、幻の作品『折伏鬼(シャクブクキ)』。本書では、そこに収録されていた中篇「虚構の覇者」「会長の野望」を収録。
・「虚構の覇者」
聖護道会が国立競技場で催す“新世紀の祭典”まで、あと一週間ほどだった。このセレモニー的要素の濃い大体育ショーに懸ける、会のとりわけ男女青年部の意気ごみには、まさに鬼気せまるものが感じられる。それは例年の体育祭とはちがう、ある思惑が働いているからだった……。
・「会長の野望」
聖護道会の動静のなかでも、わたしは河田大介のそれに、執拗すぎるほどの関心を寄せて注目していた。というのは、わたしが脱会を決意するにいたった動機の大部分は、河田大介個人に対する不信の念で占められていたからで、それもただ単に不信の念というだけではかたづけることのできない底深いものであり、大げさに言えば河田を謗法者としてとらえていたのである……。
ある宗教団体に題材をしており、主な固有名詞は変名となっている(山口利三郎、多田皓聖、河田大介、石原敏夫、中島晃助、聖護道会、聖道新聞、暁出版、前進党、小説・生命哲学など)。
直木賞作家の自伝的青春小説。
また、巻末には、新たに執筆した著者入魂の「あとがき」が収録されており、こちらにも注目したい。
●志茂田景樹(しもだ・かげき)
静岡県生まれ。おひつじ座のA型。中央大学法学部卒。塾講師、新聞記者などを経て、1976年秋に『やっとこ探偵』で第二七回小説現代新人賞を、1980年には『黄色い牙』で第八三回直木賞を受賞。 -
汚れた偶像
志茂田景樹
価格:¥495(税込)
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あらゆる手段を使って金あつめに狂奔する聖護道会員
「まだ二百名近くも足らんじゃないか」
大瀬副部長は唇の端をゆがめた。弱者をいたぶる嗜虐のたのしみさえ感じられるゆがめ方だった。
「はっ、あと一日、死んだ気でがんばるつもりです」
「つもり、だと」
大瀬副部長は柔道選手のようなごっつい手で自分のひざ頭をたたいた。あぐらをかいているのは彼だけで、私たち総ブロック長はみな正座である。
「聖護道会に、つもり、などというあやふやなことばはないっ!」
「はっ、かならず百パーセント参加をなしとげます」
二日間で全国約三千ヵ所の受付所に数百万人の人間が流れていき、数百億円の金を落としていく。人間の数といい、金額といい、人あつめ金あつめの規模、手段といい、まさに空前絶後の行事があすからはじまろうとしていた…。(「大寄進」より)
実在する宗教団体をモデルにした『折伏鬼』関連作品、ついに復刊!
謀略が謀略をうむ伏魔殿を舞台に描いた三篇、「大寄進」「偶像の護衛者」「俗物教祖」を収録。そのほか、単行本『俗物教祖』のみに収録された「あとがき」を再録。
●志茂田景樹(しもだ・かげき)
静岡県生まれ。おひつじ座のA型。中央大学法学部卒。塾講師、新聞記者などを経て、1976年秋に『やっとこ探偵』で第二七回小説現代新人賞を、1980年には『黄色い牙』で第八三回直木賞を受賞。 -
青ざめた彷徨
志茂田景樹
価格:¥495(税込)
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脱会したはずの宗教団体の影におびえる青年は…
「きみは、岩下さんが自殺したことをどう思う?」
「信心が弱かったからよ。御本尊様を信じきれなかったからよ。その一語につきるわ」
「そこなんだよ、おれときみが決定的にちがうところは。もうきみとおれとは住む世界がちがうんだ」
青年は、聖護道会に卑劣なやり方に嫌気がさしていた。強要と変わらぬ金の集め方をしたことを恥じ、悔いた。やがて脱会した青年は、逃げるように東京を離れる。職を転々としながら、多くの人と出会い成長していった彼は、作家としての道を選択するが…。
実在する宗教団体をモデルにした『折伏鬼』関連作品、ついに復刊!
あの衝撃的な問題作『折伏鬼』のアナザーストーリーともいえる、著者の青春時代を告白した異色長編小説。
●志茂田景樹(しもだ・かげき)
静岡県生まれ。おひつじ座のA型。中央大学法学部卒。塾講師、新聞記者などを経て、1976年秋に『やっとこ探偵』で第二七回小説現代新人賞を、1980年には『黄色い牙』で第八三回直木賞を受賞。 -
法城壊滅の日
志茂田景樹
価格:¥495(税込)
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聖護道会幹部たちの間で起きた醜い権力争いとは?
最大勢力を誇る某宗教団体の記念すべき大祭の夜、何者かによって仕掛けられた時限爆弾で、死傷者百数十名の大惨事が勃発した。所轄の静岡県警F署に設置された特捜本部は、ただちに捜査を開始、真相究明に一大捜査陣をしいた。
凄絶な内部抗争、敵対する宗教団体との軋轢、やがてそれは政治の世界にも波及していって…。
実在する宗教団体をモデルにした『折伏鬼』関連作品、ついに復刊!
人間の醜い権力欲と、復讐心の渦巻く新興宗教団体内部の相克を鋭くえぐった異色長編小説。
●志茂田景樹(しもだ・かげき)
静岡県生まれ。おひつじ座のA型。中央大学法学部卒。塾講師、新聞記者などを経て、1976年秋に『やっとこ探偵』で第二七回小説現代新人賞を、1980年には『黄色い牙』で第八三回直木賞を受賞。 -
羊群は地獄に堕ちる
志茂田景樹
価格:¥495(税込)
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選挙の裏で蠢く、聖護道会による謀略の数々!
「こんどの総選挙は前進党のヤマになるものなんだよ。なにがなんでもいまの議席を倍増しなければならない。倍増すれば広宣流布は倍も早くなる、と河田先生はおっしゃられたではないか。だからこそ、この戦いに参加し身を粉にすれば、大福運がつくんだろう。ケチくさいことはいうなよ」
「それはわかってますが……」
毎晩、仕事が終わると激烈な信心活動が待っていて、考える、などという時間はない。衆議院が解散になったのは、つい先日のことでも、小倉が信者になっている聖護道会は、もう半年も前から選挙態勢に突入している。気がついてみたら、信心活動は選挙活動に変わっていた。むろん、聖護道会を母胎とする前進党を応援するためのものだ。投票日が十二月二十七日と公示されてからは、それはまさに狂奔としか形容のないほど過酷なものになっている…。
実在する宗教団体をモデルにした『折伏鬼』関連作品、ついに復刊!
票集めに奔走する末端会員たちと、彼らを意のままに操る上層部。政教分離の原則を無視するかのような選挙戦とその舞台裏を暴いた異色長編小説。
●志茂田景樹(しもだ・かげき)
静岡県生まれ。おひつじ座のA型。中央大学法学部卒。塾講師、新聞記者などを経て、1976年秋に『やっとこ探偵』で第二七回小説現代新人賞を、1980年には『黄色い牙』で第八三回直木賞を受賞。 -
やっとこ探偵
志茂田景樹
価格:¥495(税込)
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インチキ探偵、生命保険調査員、ズッコケ塾教師…笑いと涙の6作品
小説現代新人賞を受賞後、さまざまな作品を書いてきたが、どの作品のときも根に「やっとこ探偵」の持つ味を置いて書いたつもりである。伝奇ロマンという、まったく異なるジャンルに入っても、ぼくの本質は「やっとこ探偵」であり、その心がどこかに潜んでいる。
先ごろ、直木賞に選ばれた「黄色い牙」にもそれは言えて、やはり「やっとこ探偵」の心がにじんでいる。
ジャンルは異なっても、どの作品も輪廻の輪のなかにあり、たまたま、最初に触れた輪の部分が「やっとこ探偵」であったということかもしれない。
表題作をはじめ、拙い作品ばかりだが、利き酒のつもりで読んでいただけたら、と思っている。(著者「あとがき」より)
インチキ探偵、生命保険調査員、ズッコケ塾教師などなど、志茂田景樹の原風景を描く笑いと涙の6作品を収録。直木賞作家のデビュー作ともいえる短篇集が、ついに復刊!
・やっとこ探偵
・優しき鬼たち
・雑魚たちの塾
・哀しきトリオ
・河鹿鳴く夜は
・毒消し保険調査員
●志茂田景樹(しもだ・かげき)
静岡県生まれ。おひつじ座のA型。中央大学法学部卒。塾講師、新聞記者などを経て、1976年秋に『やっとこ探偵』で第二七回小説現代新人賞を、1980年には『黄色い牙』で第八三回直木賞を受賞。 -
美雪総監と消えたクルーザー~警視総監・鳳美雪シリーズ~
志茂田景樹
価格:¥440(税込)
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豪華クルーザーの航海中に殺人が……海上での完全密室でどうやって!?
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黄色い牙
志茂田景樹
価格:¥495(税込)
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第83回直木賞受賞作品
直木賞受賞の不朽の名作、待望のリニューアル。
家族の絆、人間と動物の熱い交流。失われた価値を求めて今、圧倒的な注目を集める話題作がついに電子書籍で復刊!
秋田山中で狩猟によって生活しているマタギの社会を迫真力に富んだ筆致で描いている。
マタギの頭領をシカリというが、主人公のシカリ・佐藤継憲の目を通して、近代化に向かう日本社会のなかでしだいに滅びに向かうマタギ社会の悲哀が伝わってくる。大自然と動物、動物と人間とのかかわりも巧みに描写されているが、とくに主人公と、その宿怨の敵である巨大なツキノワグマの鬼黒との決闘シーンは手に汗を握らせられる。
スケールの大きい動物小説として、文句なしの傑作。現代の乱脈な自然開発、環境汚染に警鐘を鳴らしている側面もあり、心おこしが叫ばれる今、再び脚光を浴びている。
●志茂田景樹(しもだ・かげき)
静岡県生まれ。おひつじ座のA型。中央大学法学部卒。塾講師、新聞記者などを経て、1976年秋に『やっとこ探偵』で第二七回小説現代新人賞を、1980年には『黄色い牙』で第八三回直木賞を受賞。
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