商品紹介
「コヴィー博士の集中講義シリーズ」は、コヴィー博士のあらゆる著作から、現在のビジネス・パーソンの方々の課題に応えることができるよう、テーマ(セルフ・リーダーシップ、コミュニケーション、チームを導くリーダーシップ、タイム・マネジメント、プロジェクト・マネジメント、信頼構築、Win - Winセールス、キャリア・デザインなど)毎に内容を厳選し編纂したものです。本シリーズによって、皆様の知識としてだけではなく、パラダイム、行動に変化をもたらし、より良い結果という果実を少しでも掴んでいただきたいと思います。
本書『原則中心ライフバランス』は、コヴィー博士の『7つの習慣』『7つの習慣 最優先事項』『第8の習慣』『7つの習慣ストーリー集』からライフバランスをもたらす原則と方法を明らかにしたものです。また、本書では、コヴィー博士の友人であるリンダ・アイヤー、リチャード・アイヤー夫妻の著書『ライフバランス』(キングベアー出版)で提唱されている、ユニークで知見にあふれた、ライフバランスをとるための方法もあわせて紹介しています。
バランスが崩れた積み木が倒れてしまうように、人生もバランスが崩れると、いつかは破綻します。人生において、自分自身や人間関係はもちろん、組織においてもバランスが不可欠なのです。では人生において、どのようにバランスをとればいいのでしょうか。数え切れないほどの選択肢や欲しいものがあふれ返っている人生の中で、全力を注いで大切なものを「選択」することこそが「ライフバランス」ですが、選択するための基準がなければライフバランスをとることはできません。
ライフバランスとは、大切なものに自分自身をもっと近づけること、そして大切でないものから自分自身をもっと遠ざけるように選択することなのです。基準のないまま、行き当たりばったりで選択していてはバランスをとることは難しいのです。グローバル化が進み、ますます先行きが不透明になり、ライフバランスが崩れる事柄には事欠きません。選択不可能な事柄が次々と降りかかる中で、大切なものに自分自身を近づけるためには、針路を外れても戻ってこられるようにコンパスを持つ必要があります。
私たちは「いつの時代に」生きるかという選択はできませんが、「どこで」生きるのかを選択することはできます。そして「どのように」生きるかという選択肢は無数にあるのです。ライフバランスは、「どのように」生きるかの選択にかかっています。その選択の際にコンパスを持てば、どんな状況になろうとも、バランスをとることはできるのです。
ある程度衣食住が満たされた先進国の人々は、飢えや寒さからは解放されました。人々はアイデンティティの確立、人から称賛や認められること、功績、地位、富、そして物質的な「成功」を追い求めて生きるようになりました。衣食住が足りた反面、より多くの人々が平和、調和あるいは人生における質的なもの、そしてバランスのとれた生活を追い求めて生きるようになっています。これは外面的な探求というよりは、むしろ内面的な探求です。自分の心の中の状態そのものに重きを置くようになってきているのです。それを計ることのできる方法はただ一つ、毎日の生活で感じる本当の「喜び」以外にありません。
またこれは、優先順位のバランスの探求でもあるのです。つまり、職場、家族そして自分自身のバランスや、しなければならないことや決め事と、やりたいことや決まりのないことに対する態度のバランスであったり、目標達成と人間関係のバランスであったり、モノと人のバランスであったりするのです。
本書『原則中心ライフバランス』は、コヴィー博士の『7つの習慣』『7つの習慣 最優先事項』『第8の習慣』『7つの習慣ストーリー集』からライフバランスをもたらす原則と方法を明らかにしたものです。また、本書では、コヴィー博士の友人であるリンダ・アイヤー、リチャード・アイヤー夫妻の著書『ライフバランス』(キングベアー出版)で提唱されている、ユニークで知見にあふれた、ライフバランスをとるための方法もあわせて紹介しています。
バランスが崩れた積み木が倒れてしまうように、人生もバランスが崩れると、いつかは破綻します。人生において、自分自身や人間関係はもちろん、組織においてもバランスが不可欠なのです。では人生において、どのようにバランスをとればいいのでしょうか。数え切れないほどの選択肢や欲しいものがあふれ返っている人生の中で、全力を注いで大切なものを「選択」することこそが「ライフバランス」ですが、選択するための基準がなければライフバランスをとることはできません。
ライフバランスとは、大切なものに自分自身をもっと近づけること、そして大切でないものから自分自身をもっと遠ざけるように選択することなのです。基準のないまま、行き当たりばったりで選択していてはバランスをとることは難しいのです。グローバル化が進み、ますます先行きが不透明になり、ライフバランスが崩れる事柄には事欠きません。選択不可能な事柄が次々と降りかかる中で、大切なものに自分自身を近づけるためには、針路を外れても戻ってこられるようにコンパスを持つ必要があります。
私たちは「いつの時代に」生きるかという選択はできませんが、「どこで」生きるのかを選択することはできます。そして「どのように」生きるかという選択肢は無数にあるのです。ライフバランスは、「どのように」生きるかの選択にかかっています。その選択の際にコンパスを持てば、どんな状況になろうとも、バランスをとることはできるのです。
ある程度衣食住が満たされた先進国の人々は、飢えや寒さからは解放されました。人々はアイデンティティの確立、人から称賛や認められること、功績、地位、富、そして物質的な「成功」を追い求めて生きるようになりました。衣食住が足りた反面、より多くの人々が平和、調和あるいは人生における質的なもの、そしてバランスのとれた生活を追い求めて生きるようになっています。これは外面的な探求というよりは、むしろ内面的な探求です。自分の心の中の状態そのものに重きを置くようになってきているのです。それを計ることのできる方法はただ一つ、毎日の生活で感じる本当の「喜び」以外にありません。
またこれは、優先順位のバランスの探求でもあるのです。つまり、職場、家族そして自分自身のバランスや、しなければならないことや決め事と、やりたいことや決まりのないことに対する態度のバランスであったり、目標達成と人間関係のバランスであったり、モノと人のバランスであったりするのです。
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