商品紹介
最終巻を飾る自伝的作品『冬のかたみに』『猷修館往還』に加え、金胤奎名で書かれた処女作『ある父子』など7作品を収録。
自伝的作品である『冬のかたみに』は、朝鮮時代の体験を元にした「幼年時代」、「少年時代」と、ほぼ10年後の鎌倉で結婚したばかりの青年期を描いた「建覚寺山門前」の三編から成る。自ら「私にとっては風土が帰趨すべき場所であった……」と述懐する幼少年期体験を淡々と描いた重要な作品の一つ。また、『猷修館往還』は独立した短篇ではあるが、主人公が鎌倉の高校1年生であり、その出自からして「少年時代」と「建覚寺山門前」の間において読める作品でもある。
そのほか、妻以外の女を愛する初老の男の哀愁を描いた『たびびと』、小編『山水記』に加え、本格的に作家活動をする前の1949年に民族名の金胤奎(キムインキュウ)として、雑誌「自由朝鮮」に発表していた真の処女作『ある父子』と、立原正秋名での初創作した詩篇『ある谷間と単独者』が、立原初期作品の貴重な資料として、今回史上初めて全集に収録された。
付録として長女・立原幹氏が父の思い出を綴る回想録の最終話「東ケ谷山房 残像 二十六」などの関連エッセイ3作、評伝『立原正秋伝』より「死」を収録。特別付録として、『冬のかたみに』、『猷修館往還』の生原稿と、雑誌「二十世代」に掲載された『ある谷間と単独者』の初出を収録している。
※この作品にはカラー写真が含まれます。
自伝的作品である『冬のかたみに』は、朝鮮時代の体験を元にした「幼年時代」、「少年時代」と、ほぼ10年後の鎌倉で結婚したばかりの青年期を描いた「建覚寺山門前」の三編から成る。自ら「私にとっては風土が帰趨すべき場所であった……」と述懐する幼少年期体験を淡々と描いた重要な作品の一つ。また、『猷修館往還』は独立した短篇ではあるが、主人公が鎌倉の高校1年生であり、その出自からして「少年時代」と「建覚寺山門前」の間において読める作品でもある。
そのほか、妻以外の女を愛する初老の男の哀愁を描いた『たびびと』、小編『山水記』に加え、本格的に作家活動をする前の1949年に民族名の金胤奎(キムインキュウ)として、雑誌「自由朝鮮」に発表していた真の処女作『ある父子』と、立原正秋名での初創作した詩篇『ある谷間と単独者』が、立原初期作品の貴重な資料として、今回史上初めて全集に収録された。
付録として長女・立原幹氏が父の思い出を綴る回想録の最終話「東ケ谷山房 残像 二十六」などの関連エッセイ3作、評伝『立原正秋伝』より「死」を収録。特別付録として、『冬のかたみに』、『猷修館往還』の生原稿と、雑誌「二十世代」に掲載された『ある谷間と単独者』の初出を収録している。
※この作品にはカラー写真が含まれます。
マイメニュー
何か良い本ないかな?
おトクに読める本は?
探してる本はあるかな?
- 詳細検索
- 著者別検索
- 出版社別検索
- 書籍トップ
- 書籍一覧
- ビジネス書・政治・経済
- 小説一般
- 推理・ミステリー小説
- 歴史・戦記・時代小説
- ライトノベル
- コンピュータ・IT
- ホラー・怪奇小説
- SF・ファンタジー小説
- アクション・ハードボイルド小説
- 経済・社会小説
- エッセイ
- ノンフィクション
- 恋愛小説
- ハーレクイン小説
- 英語・語学
- 教育・教養
- 辞書
- 旅行・アウトドア・スポーツ
- 料理・生活
- 趣味・雑学・エンタメ
- 詩歌・戯曲
- 絵本・児童書
- マルチメディア
- 写真集
- ボーイズラブ
- アダルト
- 雑誌トップ
- 雑誌一覧
- ビジネス・政治経済
- 総合週刊誌・月刊誌
- モノ・トレンド
- 男性誌
- 女性誌
- 自動車・乗り物
- コンピュータ・サイエンス
- スポーツ・アウトドア
- エンターテイメント・グラビア
- 暮らし・食・教育
- 趣味・芸術・旅行
- コミック雑誌
- NHKテキスト[語学]
- NHKテキスト[一般]
- 有料メルマガ
- 無料コンテンツ/カタログ
書籍を探す
コミックを探す
雑誌を探す
新聞を探す
リンク
ヘルプ