自分の部屋に入るのが怖くなる…
2020年夏、2025年夏 映画化の、著者累計50万部突破となるベストセラー第４弾。
全国の事故物件に住んで体験した不思議な話を間取り付きで紹介。

『本当に起きたこと』だけを静かな筆致で書く怪談と、臨場感あふれる間取り図が「怖すぎる…！」と話題を呼び社会現象に。
最新刊の４作目は、北海道から東北、北陸、関東、名古屋、関西、四国、福岡、沖縄まで、全国の事故物件に実際に住んで体験した＆取材した不思議な話を、間取り付きで紹介。
「増築増築増築増築……を重ねる謎の家」
「次々と人が死ぬ家」
「３億円の事故物件」他
巻末には電子書籍限定特典、著者かき下ろしイラスト＆コメントを収録！
――「はじめに」より
なぜ僕は事故物件に住むのか。
なぜ人は事故物件に住みたがらないのか。
その謎を解くために各地に事故物件を借り、各地で事故物件の話を聞きました。
本書は事故物件とは何かを探る旅です。
《目次》
はじめに
第一章　九州・沖縄の事故物
　福岡のウィンチェスターハウス
　タヌキ御殿　
　エカボスペース　
　鍵が開く家　
　ゆりかごの家　
　離婚する間取り　
　福岡のウィンチェスターハウスの真実
　事故物件を呼ぶ男　
　悪霊と生きた妹　
　霊道の事務所　
第二章　関西の事故物件
　京都の事故物件　
　鬼門の猿
　廃神社そばの家
　三億円の事故物件　
第三章　北海道・東北・北信越の事故物件
　北海道の事故物件　
　次々と死ぬ家　
　大銀杏の下の人骨　
　鬼の痕跡　
　事故物件の定義　
第四章　関東の事故物件
　東京の事故物件　
　即買いの家
　何かいる巨大倉庫　
　消えた古本屋　
　卒塔婆が集まる交差点　
　老夫婦の家　
第五章　四国・中国の事故物件
　徳島の事故物件　
　七人ミサキ様の家　
　川の字のホテル　
　ケモノ筋の島　
　鬼田の血筋　
第六章　東海の事故物件
　処刑場そばの家　
　マジシャンの事故物件　
　愛知の事故物件
あとがき
◎電子書籍限定特典　かき下ろしイラスト＆コメント