商品紹介
ブランドとは、「集積した記憶」である。多様化し、つかみづらかった「ブランド」の定義を、本書は原型に戻って再定義する。マーケティングとの違いは何か。AIが進化し続け、スピードが求められる世界で、ブランディングにどう取り組むべきか。最もシンプルに、ブランディングの神髄を学べる、すべてのビジネスパーソン必携の1冊。ブルネロクチネリ、田辺農園など「スロウ」で成功する企業の事例分析のほか、レクサス、Tesla、Apple、マクドナルド、スターバックス、ポルシェ、ジョルジオ・アルマーニなど、さまざまな企業から、企業規模や業種に関わらずブランドで在り続けるヒントを探る。熱狂的なファンを増やし、永く愛されるための最強戦略。
第一章 ブランドという現象
1. ブランドとは何か?
ブランドについて語られていることと語られていないこと
ブランドはどう定義されているのか
アマゾンにエルメスを持っていったとしたら
ブランドとお金は同じ原理で成り立っている
ブランドは物理世界には存在しない
2. ブランドの本質的メカニズム
生きるために不必要なものほど高価である
役立たなくなればなるほど高価である
共同幻想としてのブランド
何がブランドになるのか
3. ブランドをどう認識するか
世界に存在するものはすべてブランドだと仮定する
+ ブランド -ブランド 0 ブランド
ブランドと記憶のメカニズム
ブランドを動かす 三つの心理
第二章 ブランドを生み出すために
1. ブランディングとは何か
ブランディングとは「記憶のマネジメント」である
ブランドは「長期記憶に仕舞われた物語」である
感情がブランドの推進力である
ブランドを構築する本当の理由
2. ブランドを再定義せよ
自らを再定義する重要性とは
新しいカテゴリーで新しい役割へ
自分の可能性を低く見積もらない
3. ブランディングのアプローチ
ブランドのことは一度忘れる
すべては「決断する」ことから始まる
もっとも本質的なことに取り組む
未来の種は過去にある
ブランドは裏切りからつくられる
他が盗めないものをできるだけ磨く
「ブランド」と「ブランディング」の基本の整理
第三章 ブランディングのための 九つのヒント
TIPS 1 ブランディングとマーケティングの違い
TIPS 2 ブランド化は「決定権」を取り戻す行為
TIPS 3 ブランドに「記憶の取っ手」を付ける
TIPS 4 デザインというレバレッジ
TIPS 5 変えて変えない、変えずに変える
TIPS 6 六次の隔たりと三人目のティッピングポイント
TIPS 7 内部の意識をひとつにする
TIPS 8 人格化の作業としてのブランディング
TIPS 9 ブランドの究極の姿とは
第四章 存在論のブランディングへ
本物のブランドは「本質」に集中する
◎日本のワインづくりの素晴らしい「こころみ」ココ・ファーム・ワイナリー
◎人間としての理想を追求するブランド ブルネロ クチネリ
◎土をつくり、森をつくり、人をつくったブランド エクアドル 田辺農園
◎五代目は受け継ぎ、壊し、また創る 祇園 はきもの匠 ない藤
存在論のブランディング 四つのブランドが意味すること
第五章 ブランドの未来
アルビン・トフラーの予測から 生産する消費者へ
ケヴィン・ケリーの予測から 所有から利用へ
プロダクトがメディア化する未来
企業やブランドの人格が問われる未来
「完璧さ」という欠点をどう克服するか
存在論的ブランディングのための五つのステップ
ブランディングは理想に向かう運動である
えがみ・たかお ブランド戦略コンサルタント、クリエイティブ・ディレクター。株式会社ディープビジョン研究所 代表取締役。慶應義塾大学システムデザイン・マネジメント研究所 研究員。長崎県五島列島出身。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科修了。20 年近く広告代理店ADKのクリエイティブ部門でコピーライター、クリエイティブ・ディレクターとして数多くのブランディング、広告キャンペーンを手掛ける。独立後、さまざまな企業の理念構築・浸透、ブランド構築・運営に関わるほか講演、企業内での研修・ワークショップも多数行っている。著書に『無印良品の「あれ」は決して安くないのになぜ飛ぶように売れるのか?』(SBクリエイティブ)『降りてくる思考法』(同)『THE VISION』(朝日新聞出版)。所属:日本マネジメント学会、異文化コミュニケーション学会、東京コピーライターズクラブ受賞歴:東京コピーライターズクラブ新人賞、日経金融広告賞最高賞、朝日広告賞、日経広告賞年間グランプリほか多数
第一章 ブランドという現象
1. ブランドとは何か?
ブランドについて語られていることと語られていないこと
ブランドはどう定義されているのか
アマゾンにエルメスを持っていったとしたら
ブランドとお金は同じ原理で成り立っている
ブランドは物理世界には存在しない
2. ブランドの本質的メカニズム
生きるために不必要なものほど高価である
役立たなくなればなるほど高価である
共同幻想としてのブランド
何がブランドになるのか
3. ブランドをどう認識するか
世界に存在するものはすべてブランドだと仮定する
+ ブランド -ブランド 0 ブランド
ブランドと記憶のメカニズム
ブランドを動かす 三つの心理
第二章 ブランドを生み出すために
1. ブランディングとは何か
ブランディングとは「記憶のマネジメント」である
ブランドは「長期記憶に仕舞われた物語」である
感情がブランドの推進力である
ブランドを構築する本当の理由
2. ブランドを再定義せよ
自らを再定義する重要性とは
新しいカテゴリーで新しい役割へ
自分の可能性を低く見積もらない
3. ブランディングのアプローチ
ブランドのことは一度忘れる
すべては「決断する」ことから始まる
もっとも本質的なことに取り組む
未来の種は過去にある
ブランドは裏切りからつくられる
他が盗めないものをできるだけ磨く
「ブランド」と「ブランディング」の基本の整理
第三章 ブランディングのための 九つのヒント
TIPS 1 ブランディングとマーケティングの違い
TIPS 2 ブランド化は「決定権」を取り戻す行為
TIPS 3 ブランドに「記憶の取っ手」を付ける
TIPS 4 デザインというレバレッジ
TIPS 5 変えて変えない、変えずに変える
TIPS 6 六次の隔たりと三人目のティッピングポイント
TIPS 7 内部の意識をひとつにする
TIPS 8 人格化の作業としてのブランディング
TIPS 9 ブランドの究極の姿とは
第四章 存在論のブランディングへ
本物のブランドは「本質」に集中する
◎日本のワインづくりの素晴らしい「こころみ」ココ・ファーム・ワイナリー
◎人間としての理想を追求するブランド ブルネロ クチネリ
◎土をつくり、森をつくり、人をつくったブランド エクアドル 田辺農園
◎五代目は受け継ぎ、壊し、また創る 祇園 はきもの匠 ない藤
存在論のブランディング 四つのブランドが意味すること
第五章 ブランドの未来
アルビン・トフラーの予測から 生産する消費者へ
ケヴィン・ケリーの予測から 所有から利用へ
プロダクトがメディア化する未来
企業やブランドの人格が問われる未来
「完璧さ」という欠点をどう克服するか
存在論的ブランディングのための五つのステップ
ブランディングは理想に向かう運動である
えがみ・たかお ブランド戦略コンサルタント、クリエイティブ・ディレクター。株式会社ディープビジョン研究所 代表取締役。慶應義塾大学システムデザイン・マネジメント研究所 研究員。長崎県五島列島出身。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科修了。20 年近く広告代理店ADKのクリエイティブ部門でコピーライター、クリエイティブ・ディレクターとして数多くのブランディング、広告キャンペーンを手掛ける。独立後、さまざまな企業の理念構築・浸透、ブランド構築・運営に関わるほか講演、企業内での研修・ワークショップも多数行っている。著書に『無印良品の「あれ」は決して安くないのになぜ飛ぶように売れるのか?』(SBクリエイティブ)『降りてくる思考法』(同)『THE VISION』(朝日新聞出版)。所属:日本マネジメント学会、異文化コミュニケーション学会、東京コピーライターズクラブ受賞歴:東京コピーライターズクラブ新人賞、日経金融広告賞最高賞、朝日広告賞、日経広告賞年間グランプリほか多数
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