自分のキャリアを考えることは、生き方を考えることです。自分らしく生きるために、まずは自分を知ることから始めましょう。そうでなければ自分らしく生きるために何を選択したらよいかわかりません。「キャリア」とは、経験してきた人生のプロセスそのものであり、アップしたりダウンしたりするものではありません。それでも自分らしく生きていくためには、人生の「道しるべ」が必要です。その「道しるべ」を明確にするところからキャリアデザインはスタートします。本書は図解でわかりやすいワークブック形式です。自分の考えを明確にまとめながら、働き方を考えましょう。
【内容】
・やりがいを見つけてキャリアアップするには？
・育児や介護と両立して働く方法
・「辞めたい」と思ったら？
・育児や介護で生活が変化してときのキャリアは？
・「きっとできる」と自信を持つには？
・「やりたいこと」と「やるべきこと」のバランスをとる　など
〇監修　濱田安岐子
NPO法人看護職キャリアサポート代表。株式会社はたらく幸せ研究所代表取締役社長。看護専門学校卒業、臨床経験11年。病院看護部での教育担当と3年間の看護専門学校専任教員経験の後、キャリア・ディベロップメント・アドバイザーの資格を取得（2016年より国家資格キャリアコンサルタント登録)。2006年から独立し、看護師のキャリアカウンセリングや病院看護部の教育プログラム企画運営等の支援を始める。2010年NPO法人看護職キャリアサポートを設立、2018年株式会社はたらく幸せ研究所を設立し、病院に所属せず、利害関係のない第三者の立場で看護職へのキャリアカウンセリングを実施。その他、執筆活動や研修講師を通して看護師の自分らしいキャリア作りを支援している。