商品紹介
【特集1】イラン戦争後の世界
米イラン核交渉中の攻撃により
民間人を含む多くの命が失われて2カ月、
出口はいまだ見通せない。
戦争による石油危機は、
日本を含む各国に深刻な影響を与えている。
同時に、国際秩序の崩壊を受け、
「信頼できない米国」を前提にした
再編の動きも見えつつある。
ウクライナ、ガザ、ベネズエラ、そしてイラン。
軍事介入、戦争は相互にどのような影響を与え、
わたしたちはいかなる戦争の時代を生きているのか。
日本はこのまま米国だけにすがり続けるのか。
【特集2】いきていく憲法
ひろがりつづける戦火のなかで、軍拡に前のめりの政府。
武器輸出の緩和、敵基地攻撃能力の保有など、
「戦争放棄」はもはや風前の灯である。
だが、その理想を裏切る現実を前に、
憲法とともに、社会を動かしてきた人たちがいる。
戸籍と国籍をめぐる不条理、
性的マイノリティへの差別、一票の格差……。
さまざまな違憲判決は現実を変革してきた。
司法の場だけではない。
戦争へと邁進する政治に対抗する根拠は、
ほかでもない、憲法にある。
※本電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており、タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大すること、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能は使用できません。
【目次】
■特集1 イラン戦争後の世界
世界戦争への道 藤原帰一(順天堂大学特任教授)
戦火を生きるイラン国民──「生活」と呼べる何かを探して 黒田賢治(国立民族学博物館)
「冷たい平和」の終焉、掘り崩される中東の枠組み 酒井啓子(千葉大学)
巻き込まれた後、日本はどうするか──イラン紛争と在日米軍基地が問うネガティブ・ケイパビリティ 川名晋史(大東文化大学)
エネルギー・技術・経済 連鎖する戦争、ユーラシア秩序の再編 廣瀬陽子(慶應義塾大学)
清算のとき ホルムズ海峡とドル覇権の終焉 モナ・アリー(ニューヨーク州立大学ニューパルツ校)、訳=中村峻太郎(翻訳家)
軍拡はAIからはじまる 内田聖子(PARC共同代表)
脳力のレッスン(287) 二一世紀の日本外交、最大の難問──アメリカと正対する視座 寺島実郎
ワーク・ライフ・バランスは時代遅れ?──裁量労働制拡大の罠 嶋崎量(弁護士)
〈ルポ〉社民党 自由なき党首選 佐藤大介(共同通信)
〈世界の潮〉
南鳥島は有望地なのか──「核のごみ」候補地選定の新たな様相 寿楽浩太(東京電機大学)
ハンガリー総選挙 オルバーン長期政権の大敗 平田武(東北大学)
IOC 遺伝子検査再導入──女子スポーツから排除されるのは誰か 井谷聡子(関西大学)
■特集2 いきていく憲法
カントとママたちが掴んだ平和──戦争に抗する 岡野八代(同志社大学)
戦争のモラリティとリアリティ──九条論を血の通ったものにするために 駒村圭吾(慶應義塾大学)
日本国憲法に隣りあう写真 齋藤陽道(写真家/文筆家)
コールに込めたい複雑さ──デモに行く理由 近藤銀河(美術史家)
憲法九条は沖縄との約束である 新城郁夫(琉球大学)
ルポ 戦争準備国家 吉田敏浩(ジャーナリスト)
洞窟で学ぶ女性たち──恥辱の継続と平和的生存権 清末愛砂(室蘭工業大学)
〈スケッチ〉ボクはオレ 黒田征太郎(画家)
〈夜店〉英語教育の切り札幻想──なぜ単純な解決策に飛びついてしまうのか 寺沢拓敬(関西学院大学)
ハーバーマス 現実との和解を拒んだ思想家 三島憲一(大阪大学名誉教授)
日本軍毒ガス弾製造工場で何が起きていたか──新資料が示す実態 松野誠也(明治学院大学国際平和研究所)
〈対談〉知ったからこそ──日本軍「慰安婦」問題と出会って 吉見義明(中央大学名誉教授)×梁澄子(希望のたね基金代表理事)
イミン、イミグレ、イミグランツ 第6回 レイシズムとクラシズム ブレイディみかこ(ライター)
私の原州日誌 小山内園子(韓日翻訳者)
親愛なる身体へ 第10回 多様性について語る時に私の語ること 李琴峰(作家)
〈連載最終回〉この社会の社会学 第15回 「読書するわたし」へのまなざし 大尾侑子(東京経済大学)
〈本との出会い〉
自由な読書、読書の自由 第6回 UDフォントという選択肢 水野昭・阿部浩之(株式会社イワタ)
隣のジャーナリズム 演劇ジャーナリストの肩幅 徳永京子(演劇ジャーナリスト)
読書・観賞日記 読んで、観て、聴いて 白石正明(編集者)
〈連載〉
午前1時のメディアタイムズ 第15回 革命はバイブスではない 若林恵(編集者/黒鳥社)
アジアとアメリカのあいだ 第17回 戒厳の歴史、目の前の虐殺 望月優大(ライター)
あたふたと身支度 第20回 駆けティエで考えたこと 高橋純子(朝日新聞)
非人間とのレッスン 第6回 微生物を創設する ドミニク・チェン(早稲田大学)
片山善博の「日本を診る」(199) 「教師不足」をどうやって解消すべきか 片山善博(大正大学)
ドキュメント激動の南北朝鮮 第346回(26・3?4) 編集部
近所の本屋 本町文化堂 高橋健太郎(写真家)
夜の庭 茨木のり子を読む 「行方不明の時間」 甫木元空(ミュージシャン/映画監督)
岩波俳句 選・文 池田澄子(俳人)
アムネスティ通信
読者談話室
編集後記
表紙写真 千賀健史(表紙 いのちに触れる 2024 裏表紙 見ることの不確かさ 2023)
キャラクター・扉絵 西村ツチカ
アートディレクション 須田杏菜
本文デザイン 大原由衣+都井美穂子+國分陽
米イラン核交渉中の攻撃により
民間人を含む多くの命が失われて2カ月、
出口はいまだ見通せない。
戦争による石油危機は、
日本を含む各国に深刻な影響を与えている。
同時に、国際秩序の崩壊を受け、
「信頼できない米国」を前提にした
再編の動きも見えつつある。
ウクライナ、ガザ、ベネズエラ、そしてイラン。
軍事介入、戦争は相互にどのような影響を与え、
わたしたちはいかなる戦争の時代を生きているのか。
日本はこのまま米国だけにすがり続けるのか。
【特集2】いきていく憲法
ひろがりつづける戦火のなかで、軍拡に前のめりの政府。
武器輸出の緩和、敵基地攻撃能力の保有など、
「戦争放棄」はもはや風前の灯である。
だが、その理想を裏切る現実を前に、
憲法とともに、社会を動かしてきた人たちがいる。
戸籍と国籍をめぐる不条理、
性的マイノリティへの差別、一票の格差……。
さまざまな違憲判決は現実を変革してきた。
司法の場だけではない。
戦争へと邁進する政治に対抗する根拠は、
ほかでもない、憲法にある。
※本電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており、タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大すること、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能は使用できません。
【目次】
■特集1 イラン戦争後の世界
世界戦争への道 藤原帰一(順天堂大学特任教授)
戦火を生きるイラン国民──「生活」と呼べる何かを探して 黒田賢治(国立民族学博物館)
「冷たい平和」の終焉、掘り崩される中東の枠組み 酒井啓子(千葉大学)
巻き込まれた後、日本はどうするか──イラン紛争と在日米軍基地が問うネガティブ・ケイパビリティ 川名晋史(大東文化大学)
エネルギー・技術・経済 連鎖する戦争、ユーラシア秩序の再編 廣瀬陽子(慶應義塾大学)
清算のとき ホルムズ海峡とドル覇権の終焉 モナ・アリー(ニューヨーク州立大学ニューパルツ校)、訳=中村峻太郎(翻訳家)
軍拡はAIからはじまる 内田聖子(PARC共同代表)
脳力のレッスン(287) 二一世紀の日本外交、最大の難問──アメリカと正対する視座 寺島実郎
ワーク・ライフ・バランスは時代遅れ?──裁量労働制拡大の罠 嶋崎量(弁護士)
〈ルポ〉社民党 自由なき党首選 佐藤大介(共同通信)
〈世界の潮〉
南鳥島は有望地なのか──「核のごみ」候補地選定の新たな様相 寿楽浩太(東京電機大学)
ハンガリー総選挙 オルバーン長期政権の大敗 平田武(東北大学)
IOC 遺伝子検査再導入──女子スポーツから排除されるのは誰か 井谷聡子(関西大学)
■特集2 いきていく憲法
カントとママたちが掴んだ平和──戦争に抗する 岡野八代(同志社大学)
戦争のモラリティとリアリティ──九条論を血の通ったものにするために 駒村圭吾(慶應義塾大学)
日本国憲法に隣りあう写真 齋藤陽道(写真家/文筆家)
コールに込めたい複雑さ──デモに行く理由 近藤銀河(美術史家)
憲法九条は沖縄との約束である 新城郁夫(琉球大学)
ルポ 戦争準備国家 吉田敏浩(ジャーナリスト)
洞窟で学ぶ女性たち──恥辱の継続と平和的生存権 清末愛砂(室蘭工業大学)
〈スケッチ〉ボクはオレ 黒田征太郎(画家)
〈夜店〉英語教育の切り札幻想──なぜ単純な解決策に飛びついてしまうのか 寺沢拓敬(関西学院大学)
ハーバーマス 現実との和解を拒んだ思想家 三島憲一(大阪大学名誉教授)
日本軍毒ガス弾製造工場で何が起きていたか──新資料が示す実態 松野誠也(明治学院大学国際平和研究所)
〈対談〉知ったからこそ──日本軍「慰安婦」問題と出会って 吉見義明(中央大学名誉教授)×梁澄子(希望のたね基金代表理事)
イミン、イミグレ、イミグランツ 第6回 レイシズムとクラシズム ブレイディみかこ(ライター)
私の原州日誌 小山内園子(韓日翻訳者)
親愛なる身体へ 第10回 多様性について語る時に私の語ること 李琴峰(作家)
〈連載最終回〉この社会の社会学 第15回 「読書するわたし」へのまなざし 大尾侑子(東京経済大学)
〈本との出会い〉
自由な読書、読書の自由 第6回 UDフォントという選択肢 水野昭・阿部浩之(株式会社イワタ)
隣のジャーナリズム 演劇ジャーナリストの肩幅 徳永京子(演劇ジャーナリスト)
読書・観賞日記 読んで、観て、聴いて 白石正明(編集者)
〈連載〉
午前1時のメディアタイムズ 第15回 革命はバイブスではない 若林恵(編集者/黒鳥社)
アジアとアメリカのあいだ 第17回 戒厳の歴史、目の前の虐殺 望月優大(ライター)
あたふたと身支度 第20回 駆けティエで考えたこと 高橋純子(朝日新聞)
非人間とのレッスン 第6回 微生物を創設する ドミニク・チェン(早稲田大学)
片山善博の「日本を診る」(199) 「教師不足」をどうやって解消すべきか 片山善博(大正大学)
ドキュメント激動の南北朝鮮 第346回(26・3?4) 編集部
近所の本屋 本町文化堂 高橋健太郎(写真家)
夜の庭 茨木のり子を読む 「行方不明の時間」 甫木元空(ミュージシャン/映画監督)
岩波俳句 選・文 池田澄子(俳人)
アムネスティ通信
読者談話室
編集後記
表紙写真 千賀健史(表紙 いのちに触れる 2024 裏表紙 見ることの不確かさ 2023)
キャラクター・扉絵 西村ツチカ
アートディレクション 須田杏菜
本文デザイン 大原由衣+都井美穂子+國分陽
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