「家族（なかま）になってくれませんか？」
宿敵さえも味方に変えて突き進め、
“家族第一主義”な麒麟児の一大反逆劇第２弾！


三度目の人生を家族のために懸ける男爵家の次男・タクヒール。
失敗の記憶と現代知識を頼りに災厄を退け始めていた……はずだった。
難民キャンプに訪れた彼は、ついに一人の傭兵と出会ってしまう。
――そう、彼を未来で陥れる天敵・軍団長ヴァイスに!!
このまま「帝国」へ向かえばタクヒールの死は確実である。
必死に脳をフル回転させた彼は子供らしさを武器に仲良くなろうと
試みるも時間が足りない。
ならば、己らしく知略を駆使して囲い込むのみ！
傭兵団を雇うべく、開拓地計画や資金調達までまたも大奔走する!?
「家族（なかま）になってくれませんか？」
宿敵さえも味方に変えて突き進め、
“家族第一主義”な麒麟児の一大反逆劇第２弾！