商品紹介
【この合本版には、『森の戦士ボノロン ポラメル復刻版』2019年2月号~12月号が収録されています。】
《2019年2月号 レイモンのシチューの巻》
シナノキの巨木のそばに、小さなレストラン「レイモンのシチュー屋さん」がありました。レイモンのシチューは何度食べてもあきない味。毎日たくさんの人がやってくるので、お店を手伝う娘のユミイも大忙しです。
ところがある日、レイモンはたおれ、なくなってしまいます。なんとかお店を続けようと、ユミイはシチューを作りますが、お父さんと同じ味にはどうしてもできません。そこへボノロンとゴンがあらわれますーー。
《2019年4月号 あやまる勇気の巻》
ネムノキの巨木の下で、なかよしのふたりの女の子が遊んでいます。歌の上手なピアと、ハーモニカの上手なフィーネです。ふたりはいつも一緒でした。
ある日、フィーネのハーモニカを借りたピアは、それを失くしてしまいます。フィーネに返してと言われても、もうちょっとだけ、と言い続けて返さずじまい。しばらくするとフィーネは引っ越してしまいました。そして数年後、フィーネがなくなったと聞き、ピアは巨木に涙をおとします……。
《2019年6月号 マルクとにじ鳥の島の巻》
ホオノキの巨木がたたずむ村に住む少年マルク。マルクの両親は夜遅くまではたらいていて、マルクは毎日さみしい思いをしていました。
そんなある日、マルクはケガをした鳥を助けます。それは美しいにじ色の羽を持つ、とても珍しい鳥でした。「チッチ」と名付けられた鳥はマルクといっしょに過ごすようになりますが、チッチはときどき悲しい声で鳴きます。それは仲間を心配するささやきでしたーー。
《2019年8月号 どうくつの星空の巻》
地下深くに、ノルドというせいれいが住んでいました。地上に水があふれないように、地下の湖を見守っています。たったひとりで暮らすノルドは、たまにやってくるモグラのモーリーから地上の話を聞くことが楽しみでした。
ある日、モーリーから「星」の話を聞いたノルドは、自分も地上に出て星空を見てみたいと涙を流します。でも、ノルドは地上に出ると死んでしまうせいれいだったのです……。
《2019年10月号 ロップと雲の精霊の巻》
めったに雨が降らない村に、ロップという男の子が住んでいました。
ある日、ロップは葉っぱの上に、水のかたまりのようなふしぎな生きものを見つけます。ロップは、おばあちゃんから聞いた「せいれい」の話を思い出し、指で触ってみました。すると、水をもとめる声がします。水をかけてあげると、そこに現れたのは雲のせいれいモルンでした。雲からおちてしまったと言うモルンを、ロップは雲に届けてあげようとしてーー。
《2019年12月号 ふしぎの村のパン屋さんの巻》
にじ色にかがやくユーカリの巨木の下に、ふしぎな村がありました。そこでは、動物たちも人間と同じように立って歩き、お話ができるのです。
この村のはずれに、ヒューゴという男の子がすんでいました。ヒューゴの家はパン屋さんですが、お客さんが少なく、両親はお店をしめるかなやんでいました。とてもおいしいパンなのにと悲しむヒューゴのもとに、ボノロンがあらわれ、運動会で一等賞になったら願いをかなえると伝えます。
《2019年2月号 レイモンのシチューの巻》
シナノキの巨木のそばに、小さなレストラン「レイモンのシチュー屋さん」がありました。レイモンのシチューは何度食べてもあきない味。毎日たくさんの人がやってくるので、お店を手伝う娘のユミイも大忙しです。
ところがある日、レイモンはたおれ、なくなってしまいます。なんとかお店を続けようと、ユミイはシチューを作りますが、お父さんと同じ味にはどうしてもできません。そこへボノロンとゴンがあらわれますーー。
《2019年4月号 あやまる勇気の巻》
ネムノキの巨木の下で、なかよしのふたりの女の子が遊んでいます。歌の上手なピアと、ハーモニカの上手なフィーネです。ふたりはいつも一緒でした。
ある日、フィーネのハーモニカを借りたピアは、それを失くしてしまいます。フィーネに返してと言われても、もうちょっとだけ、と言い続けて返さずじまい。しばらくするとフィーネは引っ越してしまいました。そして数年後、フィーネがなくなったと聞き、ピアは巨木に涙をおとします……。
《2019年6月号 マルクとにじ鳥の島の巻》
ホオノキの巨木がたたずむ村に住む少年マルク。マルクの両親は夜遅くまではたらいていて、マルクは毎日さみしい思いをしていました。
そんなある日、マルクはケガをした鳥を助けます。それは美しいにじ色の羽を持つ、とても珍しい鳥でした。「チッチ」と名付けられた鳥はマルクといっしょに過ごすようになりますが、チッチはときどき悲しい声で鳴きます。それは仲間を心配するささやきでしたーー。
《2019年8月号 どうくつの星空の巻》
地下深くに、ノルドというせいれいが住んでいました。地上に水があふれないように、地下の湖を見守っています。たったひとりで暮らすノルドは、たまにやってくるモグラのモーリーから地上の話を聞くことが楽しみでした。
ある日、モーリーから「星」の話を聞いたノルドは、自分も地上に出て星空を見てみたいと涙を流します。でも、ノルドは地上に出ると死んでしまうせいれいだったのです……。
《2019年10月号 ロップと雲の精霊の巻》
めったに雨が降らない村に、ロップという男の子が住んでいました。
ある日、ロップは葉っぱの上に、水のかたまりのようなふしぎな生きものを見つけます。ロップは、おばあちゃんから聞いた「せいれい」の話を思い出し、指で触ってみました。すると、水をもとめる声がします。水をかけてあげると、そこに現れたのは雲のせいれいモルンでした。雲からおちてしまったと言うモルンを、ロップは雲に届けてあげようとしてーー。
《2019年12月号 ふしぎの村のパン屋さんの巻》
にじ色にかがやくユーカリの巨木の下に、ふしぎな村がありました。そこでは、動物たちも人間と同じように立って歩き、お話ができるのです。
この村のはずれに、ヒューゴという男の子がすんでいました。ヒューゴの家はパン屋さんですが、お客さんが少なく、両親はお店をしめるかなやんでいました。とてもおいしいパンなのにと悲しむヒューゴのもとに、ボノロンがあらわれ、運動会で一等賞になったら願いをかなえると伝えます。
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