商品紹介
沖縄県発・おきなわ文庫シリーズ第3弾。
2012年5月15日は沖縄県本土復帰40年の節目の年を迎える。
沖縄をめぐるテーマにこだわり、多彩な執筆者を得て沖縄本としては最も大きな森を形成してきたおきなわ文庫シリーズ。
本書の著者は元琉球銀行常務取締役。沖縄がまだ米軍統治下で呻吟していた頃のお話。“金門クラブ”とは米国国防省の援助で渡米したエリート留学生が帰国後に組織した親睦団体である。24年の時を経て新たに著者本人による電子版あとがきを追記した電子復刻版。
「かつて“米留エリート集団”として沖縄戦後史の1ページを華々しくかざった金門クラブ。自らが米留体験者であり、かつエッセイストとして名高い著者は膨大な資料と精力的な聞き取りを駆使して“金門クラブ”の本質に肉迫していく。いまだに記憶に新しい“自治神話論”の裏話、さらには米国流リベラリズムの洗礼を受けたウチナーンチュとしてのゴールデンゲイターの今後の可能性に論及。バランス感覚に優れた著者の面目がここにある。(1988年版発行時の作品紹介文より)」
2012年5月15日は沖縄県本土復帰40年の節目の年を迎える。
沖縄をめぐるテーマにこだわり、多彩な執筆者を得て沖縄本としては最も大きな森を形成してきたおきなわ文庫シリーズ。
本書の著者は元琉球銀行常務取締役。沖縄がまだ米軍統治下で呻吟していた頃のお話。“金門クラブ”とは米国国防省の援助で渡米したエリート留学生が帰国後に組織した親睦団体である。24年の時を経て新たに著者本人による電子版あとがきを追記した電子復刻版。
「かつて“米留エリート集団”として沖縄戦後史の1ページを華々しくかざった金門クラブ。自らが米留体験者であり、かつエッセイストとして名高い著者は膨大な資料と精力的な聞き取りを駆使して“金門クラブ”の本質に肉迫していく。いまだに記憶に新しい“自治神話論”の裏話、さらには米国流リベラリズムの洗礼を受けたウチナーンチュとしてのゴールデンゲイターの今後の可能性に論及。バランス感覚に優れた著者の面目がここにある。(1988年版発行時の作品紹介文より)」
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