日本が誇る長寿の人気マンガ、ついにフィナーレ！
1988年(昭和63年)から続く人気マンガ『静かなるドン』。その完結の第108巻がついに発売されました。
ストーリー展開に合わせたパック商品がお得！
下着メーカー「プリティ」のデザイナー・近藤静也。珍妙なデザインを連発するダメ社員だが、実は彼の父は関東最大の広域暴力団「新鮮組」の総長であった。その父が長州会に狙撃され死亡したことで事態は一変。母・妙は静也に三代目を襲名させる。昼はサラリーマン、夜は“ドン”として二重生活をおくる静也の前に、日本最大の広域暴力団・鬼州組が立ちはだかる！ そして、恋心を抱く会社の先輩・秋野さんとの関係は……？
鬼州組との激しい抗争の果てに、静也の盾となってナンバー２の鳴戸竜次が死んだ。絶望の淵に叩き込まれたドン。愛する女・秋野を救うため、頼りになる男・鳴戸を失ったいま、静也は弔いのノロシを上げる。秋野と佐々辺の結婚披露宴、鳴戸の葬儀に龍宝が登場、と静也を取り巻く環境が激変するなか、鬼州組六代目・海腐の娘、彩子が静也と急接近。愛する秋野が独立後、デザイナーの才能を認められ、手の届かないところに行ってしまった寂しさからか、静也は……。
静也の作ったエアーブラジャーが予想外の爆発的ヒットを遂げ、秋野の深い愛を感じるなど、すべてが順風満帆に見える静也。そんななか、豪華なカジノ船を装って、突如、アメリカからやってきた世界最強のマフィアたち。だが、ボスのアレキサンダーの真の目的は、日本中の極道たちを支配することだった！ 服従を迫られた静也の驚くべき決断とは……。極道界全体を震撼させる壮絶な死闘の幕が開かれる！
マフィアとの闘いに終止符を打ち、久しぶりに出社した静也を待っていたのは、博多転勤の辞令だった。そして、パリから帰国した秋野は、下着デザイナーをやめて静也との結婚を望む。しかし、秋野のあまりの豹変ぶりに、疑念を抱かずにはいられない静也だった。一方、東京に現れた鬼州組六代目・海腐が出会った「若き獅子」白藤龍馬は、鬼州組四代目・坂本と、その妻・龍子の息子だった……。
龍馬との一騎討ちで、死んだと思われた静也。動揺する新鮮組。しかし龍馬は、異国で秋野と暮らすことを条件に、静也の命を救っていた……。函館での全面戦争後、新鮮組と鬼州組が、ふたたび首都・東京でシノギを削るなか、七代目襲名を辞退した白藤龍馬は、新たなる敵と対峙していた。それは「世界を支配する者達」だという。彼らの正体とは……。
