第一弾 第1回 X68000 XVI
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初回は、X68000シリーズの中から、パーソナルワークステーション「X68000 XVI」を配布します。
このXVIに託されたコピーは「父のパソコンを超えろ。」当時のNEC PC98シリーズに対するアンチテーゼでした。
「X68000 XVI」が発売された1991年は…
車の世界では、日産自動車がバブルの象徴でもある「シーマ」を発売。富士重工業が「アルシオーネSVX」を発売。トヨタ自動車が「クラウンマジェスタ」、「アリスト」、「ウィンダム」をそれぞれ発売した。カシオ計算機が印刷機「ネームランド」を発売したのもこの「バブル」と言われた年から。そして、ライバルの日本電気（NEC）が「PC-9801NC」を発売。
そんな91年に「X68000 XVI」が誕生。
丸みをもった先代マンハッタンシェイプから、鋭角的でシャープなデザインとなった「XVI」。MPU68000のクロック数を1.6倍加速させ、その駆動クロック数16Mhzから「Ⅹ=10 Ⅵ=6」「XVI（エクシヴィ）」と名付けられました。
